リビングに常に雑貨類が散らかっていて、何とかしたいと頭を抱えている人は多いでしょう。一度片付けてもすぐにまた散らかってしまいます。使いたいときになかなか探せず、困ってしまうこともあるでしょう。雑貨類を収納するにはキャビネットを上手く活用するのがおすすめです。本記事では、キャビネットの選び方や雑貨類をスッキリ収納するコツを紹介していきます。
キャビネットとは
キャビネットというのは、雑貨類や日用品などを中心に、さまざまなものを収納できる棚のことです。一般家庭のリビングなどによく使われており、整理棚や飾り棚などのような名称で呼ばれることもあります。キャビネットの具体的な形状は多種多様です。
例えば、引き戸型や開き戸型、ラテラル型などがキャビネットの主なタイプとして挙げられます。引き戸型は引いて開け閉めする戸が付いているもので、開き戸型は引っ張って開け閉めする扉が付いているものです。ラテラル型は引き出しが付いているキャビネットのことを指します。また、扉や引き出しなどがないオープン型と呼ばれるキャビネットもあります。
キャビネットを選ぶときのチェックポイント
キャビネットを選ぶ際にチェックしておくべきポイントについて見ていきましょう。
キャビネットのタイプ
キャビネットはタイプにより使い勝手や収納の仕方が大きく異なるため、どのタイプにするかが非常に重要です。特にオープン型と他のタイプのキャビネットではかなり違います。
どのようにして雑貨を収納したいのかよく考えた上で、キャビネットのタイプを選ぶようにしましょう。
大きさ
大きなキャビネットもあれば小ぶりなキャビネットもあります。収納したいものが全て入るかどうかや、無理なく設置できるかどうかを考慮して選ぶようにしましょう。開き戸型やラテラル型の場合には、扉や引き出しを開け閉めするときのことも考慮する必要があります。
デザイン
同じタイプのキャビネットでもデザインはさまざまです。シンプルなデザインのキャビネットもあれば、装飾が施されているキャビネットもあります。素材により雰囲気が異なることも多いです。
基本的に自分の好みに合うデザインであれば問題ないでしょう。ただ、部屋の壁紙や他の家具と合うかどうかも考慮した上で選ぶのが望ましいです。
用途に合うかどうか
用途に合うかどうかも重要です。例えば、雑貨を収納するだけでなく上に電話を置きたいのであれば、腰くらいまでの高さのキャビネットがちょうどいいでしょう。見せる収納にしたいのであれば、オープン型がおすすめです。
引き戸型や開き扉型の場合には、中がどのようになっているのかもチェックしておきましょう。大きなものを収納するのであれば、段数が区切られていない方が便利です。細かな雑貨類を多く収納するのであれば、3段くらいに区切られている方が使いやすいでしょう。
キャビネットに雑貨類をスッキリ収納するコツ
キャビネットに雑貨類を収納する際のコツについて見ていきましょう。
どこに何を収納するか決めておく
どの雑貨をどの箇所に収納するのか最初に決めておきましょう。取り出して使用したら、元の箇所に戻すようにしておけば、どこにあるのか分からなくなることはありません。
仕切りを作る
小さな雑貨類などは同じ引き出しや扉にいくつも収納するでしょう。そのため、仕切りを作っておくのがおすすめです。100円ショップの仕切り板や仕切りケースなどを上手く活用しましょう。文房具類などをカテゴリー別にケースに入れて分けておけば、必要なときにすぐに見つけられます。
子供が使用するものは低いところへ収納する
子供にとっては、高い位置にものを片付けるのは大変です。そのため、子供が使うおもちゃ類などは、できるだけ低いところに収納するようにしましょう。そうすれば、片付けやすく落としてしまうこともなく安心です。
キャビネットを購入するかどうか迷うならレンタルを利用しよう
キャビネットを自宅に置きたいと考えている人の中には、賃貸住宅に住んでいる人や数年で引っ越す可能性のある人もいるでしょう。そのような状況だと、現在の住まいに合ったキャビネットを購入すべきかどうか迷うかもしれません。
もし、キャビネットの購入を迷っているのであれば、レンタルで利用するのがおすすめです。かりとこのキャビネットレンタルなら、1ヶ月単位で利用期間を決められて延長もできます。利用開始時は配送と設置をしてもらえて、終了時にも回収してもらえます。キャビネットが欲しくても引っ越す可能性があって迷っている人は、ぜひキャビネットレンタルを利用してみてください。
まとめ
キャビネットは日用品や雑貨類などを収納する棚のことで、さまざまなタイプのものがあります。大きさやデザイン、用途などを考慮して選ぶようにしましょう。スッキリと整理して必要なものをすぐに取り出せるようにするには、どこに何を収納するのか決めておくことが大切です。仕切りを活用すれば、より綺麗に収納できます。雑貨類や日用品を上手に収納して過ごしやすい空間を作っていきましょう。
