お部屋の中に小物類や雑貨類などが散乱しているとスッキリしないでしょう。特にリビングは広い割に収納スペースが少ないため、整理整頓を試みても上手くいかない人が多いかもしれません。
そこで、キャビネットを置いてみるのがおすすめです。ここでは、キャビネットについて説明していきます。
キャビネットとは
キャビネットというのは箱型の収納家具のことです。扉が付いているものもあれば、扉なしのオープンデザインのものもあります。扉付きキャビネットの種類も様々あり、扉を引っ張り開閉するタイプや、スライドさせる引き戸タイプなどがあります。
戸棚や収納棚、カラーボックスなどは、キャビネットに含まれると考えて良いでしょう。
キャビネットは収納スペースが細かく分かれているものが多いため、小物や雑貨類などを収納するのにピッタリです。見た目がスッキリするのはもちろんのこと、用途別に分けて収納しておけるため、必要なものをすぐに取り出せます。インテリア性の高いキャビネットなら、室内をオシャレな雰囲気に彩りたい人にもおすすめです。
リビングに置くキャビネットの選び方
リビングではキャビネットがないと、テーブルの上やソファの上などに小物類が散乱しやすいです。家族みんなで使うものなどはリビングに置いている家庭が多いでしょう。細かな電化製品やリモコンなどもあります。
リビングに置くキャビネットを購入してみたものの、収納スペースが足りなかったということもあるかもしれません。そのため、リビングに設置するキャビネットを選ぶ際には、最初に何を収納したいのか、具体的に決めておきましょう。必要な収納力を備えたキャビネットに絞り込んでから、部屋の雰囲気に合うデザインのものを選ぶという具合です。
また、見せる収納と隠す収納についても意識しておくと良いでしょう。見せる収納というのは、キャビネットに収納する小物類を、飾るようにして収納するやり方です。主にガラス扉付きのキャビネットや、扉なしのキャビネットを使用します。キャビネットの上に置くなどするのも良いでしょう。
これに対して、隠す収納というのは、普段は見えないようにして収納するやり方です。主に中が見えないタイプの扉が付いているキャビネットを使用します。
キッチンキャビネットの選び方
キッチンでは主に食器類やキッチンツール、キッチン家電などを収納するのにキャビネットを使用します。これらをひとまとめにして収納しておくと、スッキリして使いやすいでしょう。
そして、キッチンキャビネットなら、キッチン専用に作られているため、キッチンでの使用におすすめです。キッチンツールやキッチン家電などは、意外と重いものも多いでしょう。キッチンキャビネットは、重いものを収納することも想定しているため、比較的頑丈な作りになっています。
また、食器類やキッチンツールなどは毎日使用するため、出し入れしやすいスライド式収納のものを選ぶと便利でしょう。キッチン家電用にコンセントタップが付いているものもあります。
ロータイプからハイキャビネットまであるので、家族の人数に合わせてサイズを決めると良いでしょう。
書斎で使用するキャビネットの選び方
最近ではテレワークの普及により、書斎で仕事をする人が増えています。書斎にキャビネットを置いて、ものを整理したいという人も多いでしょう。
書斎に置くキャビネットは、引き戸タイプやラテラルタイプがおすすめです。ラテラルタイプというのは、引き出しがメインのキャビネットで、収納力が高くたっぷり収納できます。
また、引き出しを開ければ上から中を見られるため、奥の方に収納したものでも探しやすいです。必要なものをすぐに取り出せるでしょう。引き出し単位で仕事用のものとプライベート用のものを分けておくこともできます。
また、キャスター付きのキャビネットなら、必要なときだけデスクの横に持ってくる使い方もできて便利です。
キャビネットはレンタルでも使える
キャビネットは長期間使用できる家具です。数年程度で使えなくなることはまずありません。そのため、一人暮らしや賃貸住宅に住んでいる人などは、キャビネットが欲しいと思いつつも、購入をためらう人もいるでしょう。
そこで、キャビネットを長期間使うかどうか分からない場合には、キャビネットレンタルがおすすめです。キャビネットレンタルなら、1ヶ月単位でレンタル期間を決められます。レンタル開始時には、スタッフが設置してくれて、終了時には回収しに来てくれるので手間もかかりません。とりあえずキャビネットを使ってみたいという人は、ぜひかりとこのキャビネットレンタルをご利用ください。
まとめ
キャビネットは箱型の収納家具のことで、さまざまなタイプのものがあります。キャビネットがあれば、小物類や雑貨類などをスッキリとまとめておけるので便利です。デザインによってはインテリアのように部屋の雰囲気をオシャレに彩れます。
リビング、キッチン、書斎など設置する場所と収納するものを考慮した上で、使いやすいキャビネットを選びましょう。