一人暮らしをする際にポットを用意するか、ポットなしで生活するか迷う人もいるでしょう。日常生活でお湯が必要になるシーンは意外と多くあります。また、ポットを購入するなら、一人暮らしに合ったものを選びたいでしょう。本記事では、一人暮らしでのポットの必要性や選び方について解説していきます。

一人暮らしではお湯を使えないと不便

お湯を使わずに一人暮らしをするのはかなり不便です。例えば、カップラーメンを作るときにはお湯を使います。頻繁にカップラーメンを食べるのはあまり健康によくありませんが、たまには食べたくなるでしょう。

また、一人暮らしでお茶漬けをよく食べる人も多いですが、お湯がないとお茶漬けは作れません。コーヒーなど温かい飲み物を飲むときにもお湯が必要です。そのため、一人暮らしをするなら、自宅でお湯を用意できるようにしておくのが望ましいです。

お湯を用意する方法

一人暮らしでお湯を用意する主な方法について見ていきましょう。

電気ポットで沸かす

電気ポットがあれば、あらかじめお湯を沸かして保温しておけます。必要なときにはいつでもすぐに注げるため便利です。ただし、電気ポットは常にお湯を保温するため、電気代が高くなってしまう可能性があります。どちらかといえば家族が多い家庭の方が合っているでしょう。一人暮らしでも、温かいお茶やコーヒーをよく飲むなど、お湯を使う頻度が高い人にはおすすめです。

電気ケトルを使用する

電気ケトルは、水を入れてスイッチをオンにすると短時間でお湯を沸かせる電化製品です。お湯が必要なときに必要な量だけ沸かして使用します。電気ポットのように保温できる機能はありません。そのため、電気代も抑えられます。お湯を使う頻度があまり高くない人にとっては、電気ポットよりも電気ケトルの方が合っています。

やかんで沸かす

お湯が必要なときにやかんで沸かして使用する方法もあります。ただし、電気ケトルを使用するよりも時間がかかります。面倒に感じられる人も多いでしょう。

また、やかんとエアーポットを併用する方法もあります。やかんであらかじめお湯を沸かしておき、エアーポットに入れておけば保温しておけます。お湯の使用頻度が高いものの、電気ポットだと電気代が気になる人におすすめです。

ただし、エアーポットの場合、しばらく時間が経過すると、中に入れているお湯がぬるくなってしまいます。

電気ポットの選び方

電気ポットを購入するのであれば、次のような点をチェックして選びましょう。

大きさ

電気ポットは小さいものなら2リットル程度、大きいものだと4リットル程度です。一人暮らしなら2リットル程度の電気ポットで十分間に合います。大きすぎる電気ポットを購入してしまうのは避けましょう。

給湯方式

給湯方式は電動式とエアー式があります。電動式はボタンを押すと、お湯が汲み上げられて注ぎ口から出てくる仕組みです。ボタンを押している間はお湯が出続けて、ボタンを離すと止まります。

エアー式は、蓋にプッシュプレートが付いているタイプの電気ポットです。プッシュプレートを押し込むと、お湯が汲み上げられて注がれます。空気圧を利用して汲み上げる仕組みのため、注ぐ量は押し込む深さで調整可能です。深く押し込めば多く注がれて、浅めに軽く押すと少量だけ注がれます。

また、電動式とエアー式の両方に対応しているハイブリッド式の電気ポットもありますが、価格がやや高めです。

機能

電気ポットは単にお湯を沸かして保温するだけでなく、製品によってさまざまな機能が備わっています。例えば、温度調整機能や再沸騰機能、蒸気レス機能などです。温度調整機能があれば、保温するときの温度を3～4段階で設定できます。

再沸騰機能は、一度冷めたお湯を再び沸かせる機能です。就寝時は保温を切っておき、翌朝に再沸騰機能を使えば、電気代を節約できます。

蒸気レス機能は、お湯を沸かすときに蒸気を極力出さないようにする機能のことです。安全性が高まり、カビの発生も防止できます。

電気ポットレンタルの利用がおすすめ

一人暮らしで電気ポットを購入するかどうか迷っているなら、ポットレンタルがおすすめです。レンタルならとりあえず短期間だけ利用してみることもできます。必要だと感じたら、レンタル期間を延長して利用を続けることも可能です。逆に不要だと感じたら、返却後には電気ケトルややかんを使用するのもいいでしょう。

また、かりとこなら電気ポットだけでなく電気ケトルも取り扱っています。電気ケトルに関しても、購入を迷っているのであれば、レンタルを利用してみるのがおすすめです。

まとめ

一人暮らしではお湯が必要になるシーンは意外と多いため、2リットル程度の電気ポットを用意しておくのがおすすめです。給湯方式や機能などをチェックして、自分に合ったものを選びましょう。お湯の使用頻度が低い場合には電気ケトルが合っている場合もあります。どちらもかりとこで取り扱っているため、レンタルでの利用を検討してみてください。