これから一人暮らしを始める人は、さまざまな家具や家電を用意するでしょう。その中でも特に大きいのがベッドです。部屋のスペースとの兼ね合いなどを考えて、どんなベッドにするか迷っている人も多いかもしれません。ベッド次第で睡眠の質にも影響するため、慎重に選びたいところです。本記事では一人暮らしで使うベッドの選び方について説明していきます。
ベッドの種類
ベッドにはかなり多くの種類があります。では、主なベッドの種類について見ていきましょう。
フロアベッド
フロアベッドは、低くて脚がないタイプのベッドのことです。フレームをそのまま床に置いて使用します。床とベッドとの間に空間がなく、収納スペースなどもありません。スペースを有効活用できないのが難点です。
ローベッド・脚付きベッド
ローベッドは、脚付きの低いベッドのことです。フロアベッドと異なり、床とベッドとの間に少し空間ができます。その空間に物を収納できるくらいの高さだと、脚付きベッドと呼ばれることが多いです。
収納付きベッド・チェストベッド
収納付きベッドは、フロアベッドよりもやや高めで下に引き出しなどの収納スペースが付いているベッドのことです。この収納スペースを上手く活用すれば、チェストなどを置かずに済むこともあります。スペースを有効活用したい人におすすめのタイプです。
また、引き出しが2段になっているなど、収納スペースが多めに作られている場合には、チェストベッドと呼ばれることもあります。
ロフトベッド
ロフトベッドは、梯子や階段が付いている高さのあるベッドのことです。下の部分に広いスペースがあり、デスクを設置したり収納スペースとして使用したりできます。収納付きベッドと同様に部屋のスペースを有効活用したい人におすすめです。
ただし、ロフトベッドだとかなり高い位置で寝るため、天井が近く圧迫感があるかもしれません。
脚付きマットレス
脚付きマットレスは、フレームがなくマットレスに脚が付いているだけのシンプルなタイプのベッドです。脚付きベッドと同様に、下の空間に物を収納できます。価格もリーズナブルなものが多いです。
すのこベッド
すのこベッドは、マットレスを置く部分にすのこが使われているベッドのことです。通気性が良く湿気が溜まりにくいため、カビの繁殖を防止できます。夏場は涼しく感じられるのもメリットです。
ワンタッチベッド
ワンタッチベッドは簡単に折りたためるベッドのことです。就寝時以外は折りたたんでおけば、室内のスペースを広く使えます。価格もリーズナブルなものが多く、一人暮らしをする人に人気が高いです。
ソファベッド
ソファベッドは、ソファとしても使用できるベッドのことです。背もたれを倒すとベッドになり、起こすとソファになります。
ベッドの大きさ
ベッドの大きさについて見ていきましょう。
セミシングル
セミシングルはもっとも小さいサイズで、横幅が70～98cm未満です。主に女性や子供が使用することを想定して作られています。
シングル
シングルは横幅が98cm程度あります。標準的な体格の成人男性が使用するのにちょうどいいサイズです。女性でもゆったりめのベッドで寝たい場合には、シングルを選ぶのがいいでしょう。
セミダブル
セミダブルは横幅が120cm程度あります。大柄な体格の人でも無理なく使用できるサイズです。
ダブル・クイーン・キング
ダブル以上のサイズは基本的に2人用です。キングは夫婦と子供の合計3人でも使用できます。一人暮らしの場合には、ダブル以上のベッドを置くことはほぼないでしょう。
布団を敷いて寝るのはあり？
ベッドを置かずに布団を敷いて寝ようと考えている人もいるでしょう。そうすれば、部屋のスペースが広く使えて、ベッドを購入しなくて済みます。
しかし、布団を敷いて寝ると、床に近い高さで寝ることになるため、ホコリを吸い込みやすくなります。また、毎日布団を敷いたりしまったりするのは意外と面倒です。そのため、布団を敷いて寝るのはあまりおすすめできません。
スペースが狭いのであればワンタッチベッドや収納付きベッドなどを上手く活用するのがいいでしょう。
一人暮らしならベッドレンタルがおすすめ
一人暮らしでベッドを買っても、数年しか使わないためもったいないという理由でベッドの購入をためらう人もいるでしょう。その場合にはベッドレンタルを利用するのがおすすめです。
かりとこならレンタル開始時に希望する場所にベッドを設置してもらえます。配送日や時間帯の指定も可能です。引っ越し当日の午後や翌日の午前中を指定するのがいいでしょう。また、レンタル期間満了時にはベッドを回収しに来てもらえるのもメリットです。
一人暮らしをするなら、ぜひかりとこのベッドレンタルをご利用ください。
まとめ
一人暮らしでは、スペースを有効活用しやすいワンタッチベッドや収納付きベッド、脚付きベッドなどがおすすめです。布団を敷いて寝るよりもベッドの方が寝心地が良く、ホコリも吸い込みにくくなります。
購入せずにレンタルを利用することもできるため、一人暮らしをするならベッドを用意するようにしましょう。
