一人暮らしを始めるにあたって、まずは新しく家電製品を揃えなければなりません。細かなものも全て揃えるとそれなりに費用がかかるので、なるべく必要性の高いものだけに絞り準備を進めたいところです。ここでは、一人暮らしを始める際に必要な家電製品について紹介していきます。

一人暮らしでないと困る家電

家電製品の用意を絞る場合でも、次の3つは用意しておきましょう。

冷蔵庫

冷蔵庫は家電製品の中でも特にスペースをとりますが、食材や惣菜などを保存しておくのにもなくてはならない存在です。冷蔵庫なしで生活をしようとしても、かなり不便な生活になってしまうでしょう。

電子レンジ

電子レンジは冷凍食品やインスタント食品などを食べるときに活躍します。一人暮らしなら使用頻度が高く、冷蔵庫と並んで生活するのに欠かせない家電製品です。

自炊をしない場合には、単機能の電子レンジでも充分役立ちます。自炊をする場合には、オーブン機能などが付いている電子レンジを選ぶのもいいでしょう。

洗濯機

洗濯機がなくてもコインランドリーや手洗いさえすれば洗濯自体はできますが、毎回となればかなり面倒ですし、あまり現実的ではないかもしれません。衣服にこだわりがない方は細かい機能がついた洗濯機は必要ないかもしれませんが、おしゃれ着など大切な服を持っている方は洗い方を選べる洗濯機を探してみましょう。それなりに値段が張る可能性もあるので、さまざまなメーカーを見比べて予算内に収めましょう。

必要に応じて揃えておきたい家電

なくても困ることはありませんが、予算とスペースに余裕があれば、揃えておきたい家電製品について見ていきましょう。

テレビ

普段からテレビを見る習慣がある人やテレビが好きな人は一人暮らしでもテレビがあった方が便利です。19～22型くらいの大きさなら、スペースもそれほど占有しないでしょう。

ただ、スマホやパソコンでテレビを見る習慣がある人や、そもそもテレビをあまり見ない人なら、なくてもいいかもしれません。

炊飯器

自炊をしない場合には必須ではありませんが、炊飯器があれば炊きたての美味しいご飯が食べられます。一人暮らし用の小さな炊飯器もあるで、一度検討してみても良いでしょう。

電気ポット

お湯を使うときには、やかんや電子レンジなどを使って沸かすこともできますが、やはり電気ポットがあった方が便利でしょう。カップラーメンを食べるときや、インスタントの味噌汁を作るときにすぐにお湯を注げます。

スペースもそれほど占有しないため、用意しておくのがおすすめです。

掃除機

フローリングワイパーやカーペットクリーナーなどでも掃除はできますが、掃除機を使った方が綺麗になります。特にカーペットだと掃除機の有無でだいぶ違うでしょう。

スティックタイプなら、スペースもあまり専有しないため便利です。

一人暮らしで使う家電製品を選ぶときのポイント

一人暮らしを始める際には、敷金や礼金などをはじめとして何かとお金がかかります。そのため、家電製品はあまり高価でないものを選ぶのがいいでしょう。高機能な家電製品の多くはファミリー向けに作られています。一人暮らしなら安価な家電製品でも、たいていの人は特に不便に感じることなく過ごせるでしょう。

ただ、一人暮らしを終えたときに不要になってしまう可能性もあるのであまり高い家電製品を購入するのは得策ではありません。

また電気ポットや掃除機など、細かな家電製品は購入するかどうか迷うでしょうが、その場合にはとりあえず最低限必要なものだけ準備しておくのがおすすめです。実際に生活してみてから不便だと感じる家電製品があったら、後から買い足していきましょう。

家電レンタルを利用しよう

家電製品はレンタルすることもできます。短期間の一人暮らしなら、購入するよりもレンタルを利用した方が安く済むことも多いです。レンタルなら設置や回収などのサービスも付いており、故障時には代替品に交換してもらえます。一人暮らしを終えた後も処分しなくて済むのもメリットです。

かりとこでは、家電基本3点パックというサービスがあり、冷蔵庫と電子レンジ、洗濯機をセットでレンタルすることができます。テレビをよく見る人には、その3つにテレビを加えた4点パックもおすすめです。

一人暮らしを始める際には、ぜひ家電レンタルを利用してみてください。

まとめ

一人暮らしを始める際には、冷蔵庫と電子レンジ、洗濯機がないと困ることが多いため必ず用意しておきましょう。必要に応じて炊飯器や掃除機などの細かな家電もあった方が便利です。また、使用する期間が短いため、あまり高くないものを買うか家電レンタルの利用を検討してみてはいかがでしょうか。