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賃貸住宅でエアコンが付いていないところは避けるべき?

カテゴリ:家電レンタル

賃貸住宅でエアコンが付いていないところは避けるべき?

家賃が安くて立地の良い賃貸住宅は、エアコンが付いていないことがたまにあるでしょう。他に問題がなければ、契約を決めたいところですが、エアコンをどうするのか迷うところです。ここではエアコンなしの賃貸住宅は避けた方がいいのか、入居する場合の対処法と併せて解説していきます。

ほとんどの賃貸住宅でエアコンが付いている

賃貸住宅は設備が豊富なところもあれば、ほとんど設備が付いていないところもあります。家賃重視で選ぶ場合には、どうしても設備の少ないところを選ぶことになるでしょう。候補に挙がった物件でエアコンが付いていないこともあるかもしれません。

しかし、エアコンなしの賃貸住宅はそれほど多くありません。一昔前まではエアコンなしの賃貸住宅も多くありましたが、最近では9割程度の物件はエアコン付きです。

ただ、それでもエアコン付きの物件だけに絞ってしまうと、1割ほど選択肢が狭まってしまいます。選択肢を狭めないためには、エアコンがない物件でも最初から避けず、良い物件があれば候補に入れて検討してみるのがおすすめです。

エアコンなしでの生活はできるかどうか

エアコンが付いていない物件で良さそうなところが見つかった場合には、エアコンなしで生活できるかどうか考えるでしょう。しかし、実際のところエアコンなしで生活はかなり厳しいです。

夏場は熱中症のリスク

夏場はエアコンがもっとも活躍する時期です。7月や8月には気温が35度を超える猛暑日が何日も続くこともあります。そのような非常に暑い時期には、熱中症のリスクも高いです。熱中症で搬送された人の人数などがニュースで報じられることもあります。

熱中症と聞くと屋外の暑いところに長時間いる人がなるイメージが強いですが、実はそうでもありません。屋内の日差しが当たらない場所にいて熱中症になることもあります。特に冷房をかけていないと室内で熱中症になる危険性が高まるため、エアコンなしでの生活は避けた方がいいでしょう。

熱中症にならなくても、休日などに十分に身体を休めることができず、夜もなかなか寝付けないことが多いです。扇風機で凌ごうとする人もいるかもしれませんが、気温が高すぎると扇風機はあまり涼しくありません。

冬場は他の暖房器具が使えるかどうか

冬場はエアコン以外の暖房器具を使えば、夏場ほど厳しくはないでしょう。ただし、賃貸住宅の場合には持ち家と同じように暖房器具が使用できるとは限りません。主に石油ストーブや石油ファンヒーターなどは使用が禁止されている場合もあります。

狭いところで石油ストーブやファンヒーターを使用すると、火災や一酸化炭素中毒のリスクが高まるというのが主な理由です。また、結露を防止する意図もあります。石油を使用した暖房器具では水蒸気が多く発生し、結露の原因になることも多いです。それが原因でカビが発生しやすくなり、建物の寿命が縮んでしまうこともあります。

そのような理由から、冬場に使える暖房器具の種類は限られてしまうのです。電気ストーブやコタツ、ホットカーペットなどで冬を凌ぐことになるでしょう。

気に入った物件にエアコンが付いていない場合には

エアコンが付いていない賃貸住宅に入居する際には、次のような方法で対処しましょう。

オーナーに交渉してみる

エアコンなしのままでは入居者が見つからないような状況なら、交渉すれば応じてもらえる可能性は十分にあるでしょう。入居後だとその可能性は薄くなるため、契約を決める段階で交渉するのが望ましいです。

また、エアコンなしと記載されている物件でも、実はエアコンが付いている場合もあります。その確認も兼ねて、オーナーに交渉してみるといいでしょう。

自分で買って取り付ける

オーナーが応じてくれなければ、自分でエアコンを購入して取り付ける方法もあります。購入費用と工事費用を合わせて10万円程度で設置可能です。ただし、この場合には必ず事前にオーナーに話をして許可を取っておきましょう。

また、トラブルを避けるために、退去時の扱いなども事前に決めておく必要があります。

エアコンレンタルのサービス

短期間だけ賃貸住宅で暮らすのであれば、エアコンレンタルのサービスがおすすめです。あらかじめ期間を決めた上で、エアコンを借りて使うことができます。エアコンは家電リサイクル法の対象ですが、レンタルなら処分費用を負担することはありません。また、レンタル期間中に故障した場合などには、代替品と交換してもらえます。

エアコンが付いていない賃貸住宅に引っ越すなら、ぜひエアコンレンタルの利用を検討してみてください。

まとめ

エアコンなしでの生活は夏場も冬場も厳しいです。エアコンが付いていない賃貸住宅に入居する際には、前もってオーナーに交渉してみましょう。もし、エアコンを付けてもらえない場合には、エアコンレンタルを利用する選択肢もあります。短期間だけ賃貸住宅に住む予定の人におすすめです。

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